福田雄基税理士事務所

税理士が綴る、税務、会計と日々のあれこれ

税金について8(法人化決定要素のひとつ、所得)

法人化検討の

3つの要素

のひとつ

「所得」

について説明します。

 

「所得」により

事業体の規模、税負担を見ます。

年間〇00万円の所得があれば

法人化が有利といった税負担を中心に

話を進めがちですが、

それ以外の

法人化による

社会的信用や

経営者本人のモチベーションの増大も

同じぐらい重視します。

 

生活が成り立つ年間4~500万円ぐらいが

ひとつの目安になるのではないでしょうか?

名刺に代表取締役を乗せられるのはやっぱりうれしいですから。

 

ただし、

所得が少ないと

先述した

社会保険料、均等割り、設立費用などなど

のランニングコストが

個人に比べて

高いので

運営が大変になります。

この辺はやはり考慮すべきではないかと

考えます。