雑感２３（税理士業務の魅力？）
あるところで
簿記の講師をやっているのですが、
何故、税理士になった？
収入はどうか？
税理士業務のやりがいは？
など
聞かれることがあります。
いろんな年齢の方が
いるのですが、
これから社会にでて
働く方もいるので、
興味津々なのでしょう。
何故、税理士になった？
これは単純に手に職をつけたかったためであり、
全く高い志があったとか
そういうものではありません。
税理士業務などやったこともなく
専門学校などが作成したパンフレットのイメージに
踊らされただけです。
こんなしょぼい動機で始めたためか、
会計事務所で働きながら、
税理士試験合格まで１０年の月日を重ねました。
もう、止めたいと思いましたが、
自分が選んだということで、
吐いた唾は吞めぬ
といった事態になり
受験を止めることができず
ただただ意固地に縋り付いた結果
合格して税理士になれただけです。
収入はどうか？
昨今の米の値上がりが
おにぎり好きの自分には
特に堪えています。
昔、ある首相が
言ったとか言わなかったとか
の言葉に
「貧乏人は麦を食え」
というものがあります。
それに倣って
おにぎりをはじめとする
米から
オートミールなど
麦を使ったものを
主食にしています。
お陰様でなんとか
糊口を凌げておりますが、
新規クライアントは
大募集中です。
といったぐらいの
収入です。
ご興味のある方は
弊所のメールアドレスに
ご連絡下さい。
税理士業務のやりがいは？
これは色々ありますが、
大きく２つあります。
１．税務や会計に関する目標、疑問、悩みについて話を聞き、助言及びサポートができること
２．計数に基づいた経営のサポートができること
です。
税理士業務は
税務・会計・保証・助言
の４つに区分できると考えてますが、
そのうち助言が
税理士業務の大きなやりがい
ではないでしょうか。
これは受験している間には気づかず
なんだかんだで仕事をしているうちに
わかったことです。
なので
どの仕事が良いか
といっても
やったことがないのなら
わかりません。
とりあえず
一所懸命にやってみて
自分に合っていれば
継続する。
そのうち
その仕事の意義や魅力が
分かってくるのだと
思います。