福田雄基税理士事務所

税理士が綴る、税務、会計と日々のあれこれ

税金について16(法人化のメリット5 保険)

法人の

メリットのひとつに

生命保険料の節税効果が高い

というものがあります。

 

法人では

生命保険料の一部を

資産計上しなければならない(いつかは経費になります)ものもありますが

それ以外は

経費算入の限度額はありません。

 

一方個人では

生命保険料は

原則、経費として取り扱われず

所得控除の一種である

生命保険料控除として

最大12万円の控除が

認められているにすぎません。

つまりいくら支払っても

12万円で打ち止め

ということ。

 

そもそも

生命保険は

1.保障

2.貯蓄

3.税の負担

の3点を加味して

入るべきであり、

特に保障が

大切になります。

 

自分に万一があっても

保険金があれば、

残されたものは何とか

なるかもしれません。

その何とかなる目安が

借金+6か月分の固定費

と考えます。

これである程度

保障されます。

 

なので

借金を負って

事業を行うなら

法人化を考える

ぐらいで良いかも知れません。