箱館通宝
という蝦夷地(北海道)に限り
通用した銭があったそうです。
その鋳造が
安政4年(1857年)4月から同5年(1858年)11月まで
短い間ですが
谷地頭のあたりで
行われていたのです。

その碑が
函館公園内にあります。
函館で
通貨の鋳造が
行われていたなどとは
思いもよらず、
もしあったとしても
なんとなく
旧幕府軍が
五稜郭を本拠地に
していた頃なのかと
思いましたが
江戸時代末期の
徳川の時代です。
その頃から
我々の父祖は
箱館で
通貨という
信用、信頼を
創造していたのだ
と思うと
少し胸が熱くなりました。
私も見習わないと。