福田雄基税理士事務所

税理士が綴る、税務、会計と日々のあれこれ

税金について3(サイフ法人)

法人には

資産保有機能があります。

この機能を生かして

土地

建物

株式

社債

保険

パソコン

などなど

の財産を

保有させていきます。

 

ちなみに

自分が使いたいときは

使用料を支払って

法人から借ります。

できれば自宅も

法人が所有し

個人が借ります。

 

ただし、

住宅ローン控除の観点から

自宅は個人所有が有利な場合が

あるので

それはその都度検討します。

それと

既に個人が所有している資産を

法人に所有させると

個人に多額の所得税が課税される場合があるので

これについても慎重に検討します。

ただし新たに取得する

高額な資産は

ほとんどを法人所有にしていくということです。

 

法人が

サイフのようになります。

発展すると

○○家の財布になります。

 

この狙いは

1.法人の含み益は課税されにくい

2.法人には寿命がなく永続性があり、そのため資産が散逸せず、一定のロットを維持できる

ということです。